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GFSI(グローバル・フード・セーフティ・イニシアチブ)は、世界中の食品安全管理システムの継続的な改善を協働で推進するために、食品業界の主要な関係者が集まり活動をしています。“すべての消費者に安全な食品を”のビジョンとともに、2000年に食品業界のリーダーたちが、サプライチェーンにおける消費者の信頼を構築するため、特に重要な懸念事項である、食品安全リスクの軽減、重複監査、監査コストなどに対する解決策を協働で見つけるため、GFSIを設立しました。GFSIには、世界中で食品安全をリードする専門家達が、リテーラー、メーカー、フードサービスと同様に国際組織、行政機関、学術機関、世界の食品業界へサービスする企業などがボランティアで参加しています。GFSIは、“より良いビジネスを通して、より良い暮らしを”を推進するグローバルな業界ネットワークである、コンシューマー・グッズ・フォーラム(CGF)の下、活動をしています。

 

 

GFSIビジョン

いつでもどこでも安全な食を

GFSIミッション

世界中の消費者に安全な食品を届ける上で確かな信頼を築くため食品安全マネジメントシステムの継続的改善を推進すること

GFSIの目的

  1. 効果的な食品安全管理システム間の同等性と収れんを提供することにより、食品安全リスクを低減する。
  2. 余剰を排除し、業務効率を向上させることによって、グローバル・フード・システムのコストを管理する。
  3. 一貫した効果的なグローバル・フード・システムを構築するために、食品安全における技量、力量を開発し、能力を育成する。
  4. コラボレーション、情報交換、ネットワーキングのためのユニークな国際的ステークホルダー・プラットフォームを提供する。

GFSIがしていること

  • ガイダンスドキュメントの要求事項をクリアしている食品安全マネジメントシステムの特定
  • 世界中の食品安全エキスパート達が協働するプラットフォームの提供
  • 戦略的課題(監査員力量、行政連携、小規模事業者の食品安全向上など)に対する、あらゆるステークホルダーとの連携による世界規模での変化の推進

GFSIがしないこと

  • 小売業やメーカーCPOs (認証規格オーナー)に対する方針を作成すること
  • 認定や認証の業務
  • 食品安全のスキーム(規格)や基準の所有
  • トレーニング業務
  • 動物保護や環境、エシカルソーシングなど食品安全の領域を超える分野への関与

背景

90年代、BSEやダイオキシン、リステリアなど、世界中で深刻な食品安全の事故が相次いで生じました。食品業界では、小売業においてもメーカーにおいても、数えきれないほどの内部基準による工場監査が行われ、それぞれの基準は収束が検討されることなく、独自に開発されており、監査による負担が増加していました。その結果、各基準に整合性が取れていませんでした。そして、消費者の業界に対する信頼は低下していました。
そこで、世界の食品小売業のCEO達は独立した業界ネットワークであるCIES (国際チェーンストア協会)、現在のThe Consumer Goods Forum(CGF)の場を通じ協働的な取り組みを行うことに決めました。そして、2000年5月、非営利財団であるグローバル・フード・セーフティ・イニシアチブ(GFSI)が設立されたのです。

提言

GFSIでは取り組みの初期段階から次の目標をさだめ、メッセージを伝え続けています:一度認証を受けると、どこでも認められる。GFSIは、設立時に既に多くの食品安全規格が存在していたため、ベンチマークの手法を採用することに決めました。英小売協会(British Retail Consortium)は、彼らの第一版となるBRCを1998年に発行していましたし、ドイツとフランスの小売業はIFS(International Food Standard)の採用をはじめており、また、FMI(Food Marketing Institute)と北米小売業協会(the Trade Association for the North American retailers)はSQF(Safe Quality Food)の基準を開発していました。GFSIのベンチマーキング・モデルは、食品安全規格間の等価性を明らかにするだけでなく、市場における柔軟性や選択の自由を保ち続けています。

GFSIの今

GFSI は今や単なるベンチマーキング組織ではありません。GFSIの協働的アプローチにより、フードサプライチェーン全体からグローバルに活躍する食品安全エキスパート達がテクニカル・ワーキング・グループやステークホルダー会議、世界会議や地域イベントの場を通して集まり共に取り組んでいます。そして“いつでもどこでも安全な食を”という共通のビジョンの下、知識の共有や調和のとれたアプローチの推進を行っています。
GFSIの戦略的方向性は、小売業、メーカー、フードサービス業など産業界がイニシアチブを取る理事会により決められています。また、 運営は、コンシューマー・グッズ・フォーラム(CGF)により行われています。

GFSIに取り組むための方法

GFSIについてより詳しく知るための方法、そして世界的なステークホルダーのプラットフォームで、ネットワーキング、知識交換、食品安全のベストプラクティスや情報共有にご参加いただく方法がいくつかあります。

  • GFSI ステークホルダー会議 - この会議は、世界食品安全会議(メールこのメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。)の前に開催されます。
  • 世界食品安全会議について - GFSIについて、より詳しく知りたい方は、年次のGFSIカンファレンスと特定の並行セッションをご覧ください。
  • GFSIテクニカル・ワーキング・グループ - GFSIは新規のテクニカル・ワーキング・グループへの参加を定期的に募集しています。申し込み条件を確認するには、以下のGFSIガバナンス・モデルおよび会則と手順ご覧ください。参加募集要項を受け取るためには、以下をフォローしてください。GFSIニュースウェブサイトやメーリングリスト経由、またはLinkedInグループそしてTwitterです。
  • GFSIアップデート、ニュース、リンクトイン、ツイッター:GFSIニュースを受信するためには、私たちのホームページにご登録のうえ、GFSIニュースオンラインをフォローしてください。グローバル・フード・セーフティ・イニシアチブに特化した、LinkedInのGFSIグループに参加し、ツイッターのGFSIで@myGFSIをフォローしていただくと、定期的なニュースやアップデートなどGFSIにかかわる全てが入手できます。

GFSIは「会員制」のようなシステムではありません。私たちは食品のサプライチェーンに関連する様々なステークホルダーによって構成された協働のためのオープン・フォーラムです。しかしながら、GFSIは国際的な業界団体であるザ・コンシューマー・グッズ・フォーラムによって運営されており、貴社も会員となっていただける可能性があります。ぜひ、CGFウェブサイトをご覧いただき、会員についてのより詳しい情報と、会員となることのベネフィットについてお読みください。世界食品安全会議にも会員価格でご参加いただけます。また、その他のイベントについても、貴社に関心をもっていただける内容でしょう。