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GFSC 2017 CEO Panel 2

 

2017年が終わりに近づきつつあります。GFSIが食品安全の向上をテーマに毎年行なっている世界的なイベントは東京へと向かっています。ここ数年、世界のトップブランドは、食品安全のグローバルな文化を育成し、業界全体でリーダーシップと専門知識を提供するための大胆な道を切り開いてきました。

今年の世界食品安全会議では、信頼、透明性、技術とともに、リーダーシップという根本的な考え方が融合しました。能力育成、透明性、サプライチェーンにおける可視性、官民パートナーシップの強化、テクノロジーとメトリクスの活用などのテーマに焦点を当てたさまざまなプログラムがありました。今年のカンファレンス議論されたテーマは引き続き来年も重要なテーマとなります。

2018年会議では、最新の食品安全ニュースと消費者需要についての洞察を提供するとともに、科学技術の発展を模索しながら、これらの動向やまた他の動向を探求し続けます。今年の焦点は実践的な応用であり、参加者の方々に具体的かつ実用的な情報を提供し、自分たちの仕事に取り入れて適用できるものを考えています。

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世界食品会議2018年のプログラム委員会メンバーと 食品安全のリーダーシップを紹介するにあたり、多くの議論がありました 。来年の会議では、皆さんが期待していたリーダー達に登壇いただけることになり、大変嬉しく思っています。プログラム委員会では、大企業のCEOを含め、彼らの企業における食品安全文化の育成方法について共有してもらうことを同意しました。

世界の一流の食品会社、リテーラーのCEOが本会議で講演いただけることを光栄に思っています。オープニングには、イオン株式会社 取締役 代表執行役社長 グループCEO岡田元也 氏、味の素株式会社 代表取締役 取締役社長最高経営責任者 西井 孝明 氏、コストコジャパン日本支社長 ケン・テリオ 氏をお招きし、食品安全文化などの内容を盛り込みディスカッションをしていただきます。

初日の午後のセッションでは、マクドナルド・ホールディングス・ジャパン、CEO サラ・カサノバ氏をお招きし、消費者の声を聞くことの重要性について他のパネリストとともにディスカッションをしていただきます。

GFSC 20170228 134958 web これらの幹部は、食品安全のリーダーとして、また各社の中で、60カ国の1,000人を超える参加者に、業界をリードする知識と実践的な洞察を提供する立場にあります。指導者の方々は、食品安全の文化を育むことは国によって異なり、企業間でも異なりますが、強い食品安全文化を育成するための根幹となるものは同じだということを示しています。これには、トップからの指導、アカウンタビリティと分析による行動変容の維持、消費者中心のアプローチの維持というコミットメントが含まれます。

フロントから食品安全をリードする

日本のリテーラーであるイオン社のオペレーションは、持続可能性、環境、そして社会問題に関して最先端をいっています。2013年、取締役 代表執行役社長 グループCEO岡田元也氏は、新興市場および途上国における経済社会開発を促進するため、国連工業開発機関(UNIDO)との共同宣言に署名しました。このプログラムでは、イオン社のGood Citizenship Business Principlesを取り入れて、サプライチェーン全体で食品の安全性、持続可能性、地域社会の発展を統合してサプライヤーの能力を強化していくという鳥見です。

巨大なホールセラーであるCostcoでは、食品の安全性と持続可能性はビジネスの本質的な部分です。このカルチャーは、トップレベルから組織全体を通して実行され、シニアリーダーが「我々のメンバーとサプライヤーの利益のために、製品品質の食品安全システム絶え間のない改善を」擁護しています。このミッションステートメントは、全従業員向けの食品安全訓練と食品安全ベンダー監査を含む4つのポイントプランによってさらに強化されています。

食品・化学・製薬メーカーである味の素社は、消費者の嗜好や栄養ニーズを取り込んだ研究開発・製品開発から厳しい品質管理・評価に従った原材料の調達・製造まで、バリューチェーンの各段階で安全性と品質保証およびトレーサビリティスタンダードを提供しています。味の素社は、「Eat Well, Live Well」の企業メッセージを具現化し、お客様に安心感を与え、より広範な食品および健康研究の課題に貢献する製品を生産するために継続的に取り組んでいます。表取締役 取締役社長最高経営責任者 西井孝明氏は、2020年までに世界の10大食品メーカーの1つになることを目指して、同社にとって最高のバーを設定しました。

マクドナルド・ジャパンは食品安全の両面で注目されています。食品安全事故が発生した場合、顧客の声に耳を傾け、問題を解決するために協力し、革新的な知識を使って顧客の信頼を取り戻すことが重要です。重大な食品安全事故をきっかけにマクドナルド・ジャパンのCEOに就任したサラ・カサノバ氏は、以来、同社のイメージと利益の両方を追求しています。
それに加えて、予防措置を実施し、基準に満たないサプライヤーを削減することに加えて、カサノバは全国を旅して顧客と話をし、彼らが望むものについてより学びました。マクドナルドは、消費者が原料情報をスキャンして、食品がどこから来ているのか正確に知ることができるように、食品包装にQRコードを付けることで、より透明性の高い要求に応えました。

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食品業界全体で、企業はイノベーションとデジタル化への圧力が高まっています。権限を持った消費者は、高品質で健康に配慮した製品だけでなく、持続可能で倫理的で透明な調達と製造の実践を求めています。業界トップのCEOやその他の専門家から学ぶには、2018年の世界食品安全会議に参加するため東京に足を運びましょう。

に参加するため東京に足を運びましょう 。

 


GFSC Director

この投稿の寄稿者:

世界食品安全会議プログラムディレクター
マーヨレン・ラース
知識とベストプラクティスシェアリング・ディレクター
The Consumer Goods Forum 

 


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