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GFSIの共同アプローチにより、あらゆるセクターにおける全てのステークホルダーが協力して以下の  ベネフィットを実現することができます:

食品システムにおけるベネフィット

  • より安全なグローバルサプライチェーン
  • 品質管理の向上
  • 市場アクセスの向上
  • 重複や監査労苦の緩和
  • 比較可能な監査手法および結果
  • 認証された食品安全認証プログラムに於ける継続的改善
  • 不良品の削減によるコスト効率化

消費者に向けてのベネフィット

  • 消費者信頼感の向上
  • 食中毒事故の軽減
  • 製品リコールの減少

政府に向けてのベネフィット

  • 公衆衛生の向上
  • 企業との協働による法の遵守の推進
  • 国としての評価の向上
  • 自主規制を通じた継続的改善の推進
  • 新たな官民連携の形を通じた進歩

食品産業に属する企業は、特に以下のベネフィットを実現します:

サプライヤーに向けてのベネフィット:

  • 認証取得企業は効率性を高めることで、市場により幅広くアクセスできるようになります。
  • 認証取得企業は、各国々や大陸をまたがってプロセスが同等であることを示すことで、取引が可能になり ます。
  • 多くの企業が買付にあたり、要求を満たした食品安全認証プログラムからの認証を受けることで、監査が削減されます。
  • 認証取得企業においては、法的防御の枠組みが整備されます。
  • 国際的に受け入れられている規格に合わせて継続的に改善される体制の整った食品安全管理システムの枠組みで業務を行えます。

小売業者、ブランドメーカーおよび食品サービス企業に向けてのベネフィット:

  • GFSI承認規格は、ブランド保護のための効果的な共有リスク管理ツールを提供します。
  • GFSIに承認された食品安全認証プログラムにおいて要求される積極的な管理手法により、品質管理が向上します。
  • サプライチェーン全体において食品安全管理を集中化でき、コストが節約できます。
  • 認証を通じて市場の連携が高まり、買付の簡素化が可能となります。

GFSI有効性調査

GFSIと提携したシールドエアー社のディバーシーコンサルティングは、GFSIが承認した認証プログラムの実施による有効性とビジネスへの影響を調べるGFSI調査を公表しました。当調査においては、北米、メキシコ、西ヨーロッパ、オーストラリアおよびニュージーランドの企業を含む21カ国における834の食品メーカーが対象となりました。 この調査によってGFSIが承認した認証プログラムを実施する主たる動機は、既存または新規の顧客要件を満たすことであることが結論づけられました。シールドエアー社が実施した「GFSI有効性調査」の中間集計結果によれば、GFSIが承認した認証プログラムによる認証を受けることで、食品安全マネジメントシステムがより効果的に機能しており、その結果として消費者のもとに届けられる製品の安全性に対する信頼感が高まっていることが証明されています。

注目すべき調査結果は以下の通りです:

  • 調査回答者の大多数は、GFSIが承認した認証プログラムにおける認証が、安全な食品を生産する能力の強化に寄与したと回答しています。
  • 回答者の大半は、当認証が既存の規制により一層準拠し、将来的な規制変更により良く備える上で役立っていると回答しています。
  • 回答者の大半は、当認証が訓練の充実化、コミュニケーションの向上、より正確な測定およびマネジメントのコミットメント強化を通じて食品安全を守る文化の強化に繋がっていると回答しています。

今回の調査により、GFSIが承認した認証プログラムの実施には短期的コストが発生しており、重複性の排除により期待される効率性の向上が一部において実現されていないことも分かりましたが、GFSI理事会はこの結果を活かして運用のさらなる効率化を推進していきます。

GFSIを支持する企業

2007年6月に上海で開催された年に一度の世界食糧ビジネスサミットに参加した1,000名以上の上級幹部を前に、画期的な発表が行われました。GFSIの傘下にある7つの大手小売業者が、GFSIがベンチマーク化した食品安全認証プログラムを導入することを発表したのです。カルフール、テスコ、メトロ、ミグロス、アホールド、ウォルマートおよびデレーズは全て、ベンチマーク化されたサプライヤーの認証プログラムに対して発行された認証を許容することにより、重複を削減することに合意しました。
この画期的な成果を機にGFSIの連携体制は段階的変化を遂げることとなり、理事会は監査人の能力、政府や国際機関とのコミュニケーションならびに発展途上国市場における食品の安全性を検査することにより、認証プログラムの効果的な応用へと徐々に焦点を向けることができるようになりました。
以来、食品産業の主要企業による参加率は上昇しています。現在では、多くの企業がそのサプライチェーンにおいてGFSIが承認した認証プログラムを導入しています。その一部の企業のロゴを以下にご紹介します: